神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
入力補助
English
カテゴリ
学内刊行物
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
https://doi.org/10.24546/81009722
このアイテムのアクセス数:
246
件
(
2025-05-08
12:45 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
81009722 (fulltext)
pdf
1.90 MB
184
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
81009722
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ソーシャルワーカーの組織内連携におけるジレンマ : 当事者中心の視点はどのように守られるか
その他のタイトル
Social Workers' Dilemma of Collaboration in the Field Informal Learning from Reflection-in-Action
著者
石黒, 慶太 ; 高橋, 眞琴 ; 津田, 英二
著者名
石黒, 慶太
著者名
高橋, 眞琴
著者ID
A0550
研究者ID
1000030314454
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1b998013fb0fa83d520e17560c007669
著者名
津田, 英二
Tsuda, Eiji
ツダ, エイジ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
10(1)
ページ
109-116
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-09
公開日
2017-02-28
抄録
新自由主義という自己責任が問われている社会状況の中で、経済的・健康的な事象で、生きづらさや生きにくさを抱えている人は多い。ソーシャルワーカーは、そのような状況にある人々に寄り添って、その人の生活や人生が少しでも豊かになるように関わっていく専門職といえる。本研究においては、まず、ソーシャルワーカーの専門性に関連する先行研究を取り上げたうえで、第一著者(以下、筆者)が過去に従事経験がある障がい者向けの生活介護、就労移行支援、就労継続支援の多機能型施設のフィールドノートについて、会話分析を試みた。その結果、筆者のソーシャルワーカーとしてのジレンマを生み出す要因として、福祉現場からの組織経営の重視によるコンシューマーとしての被支援者像、職場から求められる経営としての視点と被支援者本位の支援の板挟みになった、ミッションに沿わない存在としてのソーシャルワーカー、障がい者支援に当たっての自己の権力性に気づくことの重要性が示唆された。「障害者の権利に関する条約」が2014年2月に国内で効力を生じている。「障害者差別解消法」および「改正障害者雇用促進法」も2016年4月に施行となっており、ソーシャルワーカーの専門性のあり方については、今後議論すべきイシューとなるだろう。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
10巻
>
10巻1号(2016-09)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
詳細を表示
資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
eISSN
1882-5753
OPACで所蔵を検索
CiNiiで学外所蔵を検索
NCID
AA12316357
OPACで所蔵を検索
CiNiiで表示
ホームへ戻る