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https://doi.org/10.24546/81010134
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2025-05-28
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81010134 (fulltext)
pdf
8.96 MB
216
メタデータ
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メタデータID
81010134
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
学習者コーパスを使用したレベル別頻度比較の方法
その他のタイトル
Method of Frequency Comparison According to the Level in Learner Corpus
著者
著者名
森, 秀明
言語
Japanese (日本語)
収録物名
Learner Corpus Studies in Asia and the World
巻(号)
3
ページ
303-322
出版者
神戸大学国際コミュニケーションセンター
刊行日
2018-03-12
公開日
2018-03-16
抄録(自由利用可)
本稿では,学習者コーパスで検索した頻度を習得レベル別に比較する場合,どのような分析法を用いるのが有効かについて検討した。データは主に,タグ付きKY コーパスとl —JAS で検索した条件表現「タラ」の頻度を使用した。先行研究で推奨されている① 「調整頻度」を学習者コーパスに使用するのは原理的に問題があり,学習者個々に算出した「個別調整頻度」を使用するべきである。しかし個別調整頻度を使用しても,② 「平均値」は外れ値が多く,比較が難しい。③ 「中央値」,④ 「タラの使用者数割合」は原理的には妥当だが,一部の情報しか有効活用できない。学習者データはばらつきが大きく,習得状況を一つの代表値でとらえるのは困難である。学習者の実態を面的にとらえるには,作図による分析が適している。最終的にマーカーが重複しない散布図が描ける⑤ 「蜂群図と箱ひげ図の合成図」で観察する方法が,タラの習得状況を有効に比較できる方法だと考えられた。
カテゴリ
Learner Corpus Studies in Asia and the World
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3号(2018-03-12)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.solac.kobe-u.ac.jp/
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
2187-6746
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