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https://doi.org/10.24546/81010137
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81010137 (fulltext)
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81010137
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
構文解析器を利用した主語・述語抽出の検討
その他のタイトル
Examining a Subject and Predicate Extraction Using Parsers
著者
著者名
川村, 晃市
Kawamura, Koichi
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国際文化学
Intercultural Studies Review
巻(号)
31
ページ
51-64
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2018-03-20
公開日
2018-03-20
抄録
初級学習者の英語作文には多くの誤用が含まれる。誤用の中でも、特にglobal error は文の全体構造に影響して内容の理解を阻害するため、添削の際に見落とすことはできない。しかし、教師がglobal error を検出するには誤用文の文構造および学習者の意図を理解する必要があり、相当な労力を要する。そのため教師の負担を軽減する添削支援ツールの必要性は高いと考えられる。従来の添削支援ツールの多くは英語作文のみを対象としており、学習者の意図を考慮しておらず、global error に十分対処できていない。それゆえに日本語についても対象とすべきであると考えられる。そこで本研究では、global error も検出可能なシステムの構築を目指し、その誤用判定基準に使用する主語および述語(動詞)を構文解析器による依存構造情報に独自の抽出条件を適用してどの程度正確に抽出できるのか検証を行った。その結果、抽出の正確性は高いこと、また選定方法に条件を加えることで抽出の正確性がより高くなる可能性があることが判明した。これらの結果を踏まえると、今後、依存構造情報を利用して日本語と英語の主語と述語(動詞)を自動抽出し、比較することで英語作文の正誤判定を容易に行うことが可能になると考えられる。
カテゴリ
国際文化学
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31号(2018-03-20)
紀要論文
関連情報
URI
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/kbkjnl
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資源タイプ
departmental bulletin paper
eISSN
2187-2082
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