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https://doi.org/10.24546/81010289
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2025-04-29
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81010289 (fulltext)
pdf
1.75 MB
228
メタデータ
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メタデータID
81010289
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
GAGAにおける「慣習の変更」の具体的実践 : 動きの方向性・身体の分節化を中心に
GAGA ニオケル カンシュウ ノ ヘンコウ ノ グタイテキ ジッセン : ウゴキ ノ ホウコウセイ シンタイ ノ ブンセツカ オ チュウシン ニ
その他のタイトル
Specific Practice of GAGA's Key Concept "Change Habit" : Focusing on Two Approaches, Direction to Move and Way of Body Segmentaion
著者
著者名
岡元, ひかる
Okamoto, Hikaru
オカモト, ヒカル
著者ID
A0566
研究者ID
1000030506457
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=23a22a90a8e3bdd2520e17560c007669
著者名
関, 典子
Seki, Noriko
セキ, ノリコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
11(2)
ページ
53-62
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2018-03-30
公開日
2018-05-18
抄録
言葉を用いてダンサーの想像力を刺激し、個人の即興的な動きを引き出すダンス訓練GAGA は、従来のテクニック習得とは本質を異にする。その根拠とされてきたのが、GAGAで標榜される「慣習の変更」である。本稿はGAGAを受講した坂口(2010)の指摘を参照し、またGAGAの参与観察により収集した訓練中使用言語のデータおよびGAGA専任講師へのインタビュー資料を元に、「慣習の変更」の実践的・具体的内容を明らかにする。GAGA の「慣習の変更」には、動きの形骸化を防ぐ側面の他、ダンサーに新たな動き方の可能性に気づかせるという独自の側面がある。後者の実践では第一に、重力が上下以外の方向へ働く仮想的状況を想像させ、動きに多様な方向性があり得ることをダンサーに気づかせる。そのために、「水の中へ落ちるインク」「布に染み渡る染色液」などの既知のイメージから、自身の身体的経験を反芻することが求められる。第二に、GAGAはダンサーに、身体を分節する方法に関する新たなアイディアに気づかせる。通常は関節を境とする部位の集合として認識されがちな身体に対して、皮・肉・骨の分離など、新たな境界を想像/創造させる。以上のアプローチが、従来の訓練や日常生活の中で当たり前となったダンサーの慣習的認識を相対化するのである。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
11巻
>
11巻2号(2018-03-30)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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