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https://doi.org/10.24546/81010558
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2025-05-06
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81010558 (fulltext)
pdf
1.48 MB
358
メタデータ
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メタデータID
81010558
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ADHDのある子どもに対する教職科目履修学生の態度に診断名の提示が及ぼす影響 : 知識, 接触経験の関連から
ADHD ノ アル コドモ ニタイスル キョウショク カモク リシュウ ガクセイ ノ タイド ニ シンダンメイ ノ テイジ ガ オヨボス エイキョウ : チシキ セッショク ケイケン ノ カンレン カラ
その他のタイトル
The Influence of diagnostic label presentation on attitudes toward children with ADHD in students of teaching courses : Relationship between knowledge and contact
著者
著者名
谷口, あや
Taniguchi, Aya
タニグチ, アヤ
著者ID
A2059
研究者ID
1000060644523
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a6ccbb34e76f35e8520e17560c007669
著者名
山根, 隆宏
Yamane, Takahiro
ヤマネ, タカヒロ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
12(1)
ページ
31-40
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2018-09-30
公開日
2018-10-23
抄録
本研究の目的は, 学生のADHD児への態度に1) 診断名の提示の有無がどのような影響を及ぼすのか, 2) 従来の障害者に対する態度の研究で指摘されてきた知識や接触経験による関連が見られるのかを検討することであった。 教職科目を履修する大学生256名に, ADHD児を描写したヴィネットを診断名あり・なしの2群に分けてランダムに配布し, ADHD児に対する態度の評定を求めた。 その結果, 診断名あり条件の方が子どもの引き起こす問題を深刻に捉えず, 問題への介入をしやすくなることが明らかとなった。 また, 知識および接触経験に関しては, 対処への自信や問題への介入, 時間や労力の投入, 学習および教育的支援,ストレスとの関連が見られた。 診断名がある場合には接触経験量が多いほどストレスが減少し, 診断名がない場合にはADHDの知識量が多いほどストレスが減少することが明らかとなった。 以上の結果より, 診断名の提示は先行研究と同様にADHD児への態度にポジティブな影響を及ぼすが, 知識や接触経験との関連も確認されたため, ADHD児に対する態度は診断名の提示単独の効果だけではなくその他の要因との関連を踏まえた上で検討していく必要性が示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
12巻
>
12巻1号(2018-09-30)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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