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https://doi.org/10.24546/81010611
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81010611 (fulltext)
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498 KB
196
メタデータ
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メタデータID
81010611
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
オリエンタリズムと「日本」を語る「民話」のメディア展開 : Lafcadio Hearnの"The Story of Mimi-Nashi-Hôïchi"を例として
著者
著者ID
A1085
研究者ID
1000060148484
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=d63e717a961a7bcd520e17560c007669
著者名
遠田, 勝
Toda, Masaru
トオダ, マサル
所属機関名
国際文化学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
巻(号)
51
ページ
1-18
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2018-12
公開日
2019-01-10
抄録
ラフカディオ・ハーンの「耳なし芳一」は、『怪談』の巻頭を飾る作品であり、その知名度からいっても完成度からいっても、ハーンが日本で目指した再話物語の頂点を示す傑作である。これまでわたしは「雪女」や「貉」といったハーンの代表的怪談をとりあげ、その材源の研究・成立過程の考証と相補する形で、それぞれの作品が、ハーンの没後、とりわけ第二次世界大戦後に学術的・芸術的関心の中心に躍り出た「民話」というジャンルのなかに、どのように取り入れられ、どのように影響を与えてきたを調べてきた。その過程で、「民話」における、学問的曖昧さや偽装を批判し、また逆に、その多方面への芸術的展開、とくに口承文芸や、方言を用いた語りの創出、また「民話劇」に代表される舞台芸術や、一九五〇年代の、まだ登場したばかりのテレビやアニメとの連携に注目し、その成果や意義に目を向けてきた。本論文ではこうした観点から「耳なし芳一」を論じた。
カテゴリ
国際文化学研究科
国際文化学研究 : 神戸大学大学院国際文化学研究科紀要
>
51号(2018-12)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1340-5217
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