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https://doi.org/10.24546/81012180
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81012180 (fulltext)
pdf
1.73 MB
51
メタデータ
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メタデータID
81012180
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
アトピー性皮膚炎患者の知と身体について
アトピーセイ ヒフエン カンジャ ノ チ ト カラダ ニツイテ
その他のタイトル
Knowledge and Body of the Patient of Atopic Dermatitis
著者
著者ID
A2603
研究者ID
1000050849370
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=8768741498a1e143520e17560c007669
著者名
加戸, 友佳子
Kado, Yukako
カド, ユカコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
13(2)
ページ
149-158
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2020-03-31
公開日
2020-05-22
抄録
本稿では,慢性的な皮膚疾患であるアトピー性皮膚炎に関する医療人類学・医療社会学の近年の日本の先行研究を参照し,アトピー性皮膚炎をめぐる知のあり方についての認識の到達点と課題を整理する.アトピー性皮膚炎は,その治療に使われる薬剤であるステロイド(副腎皮質ホルモン製剤)の使用の是非を中心的な争点として,論争が展開されてきた過去がある.また可視性の高い疾患であることにより,社会的・文化的な病という側面も持っている.本稿では,現行の診療ガイドラインから専門知におけるアトピー性皮膚炎認識を確認し,①患者が医療専門知に対してどのようなオルタナティブを形成しているか,②アトピー性皮膚炎の身体経験をいかに考えるか,という二つの論点で先行研究を検討した.アトピー性皮膚炎は近代医療の専門性の限界を様々な側面で表しており,また近代社会における健康への見方,適切な身体のあり方に再考を求める疾患でもあることがわかってきた.これからの課題として,患者の生活をより広い視点から分析することと,医療専門性の内実を検討することを指摘した.
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
13巻
>
13巻2号(2020-03-31)
紀要論文
関連情報
NAID
40022205119
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URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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