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https://doi.org/10.24546/81012455
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81012455 (fulltext)
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3.30 MB
147
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メタデータID
81012455
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本の《三文オペラ》試論(1) : 黎明期における三文熱をめぐって
ニホン ノ サンモン オペラ シロン 1 レイメイキ ニオケル サンモンネツ オ メグッテ
その他のタイトル
"The Threepenny Opera” in Japan - The Threepenny Fever in its early days
著者
著者ID
A0562
研究者ID
1000040362751
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=89e6a050d61d409b520e17560c007669
著者名
大田, 美佐子
Ohta, Misako
オオタ, ミサコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
著者名
肥山, 紗智子
Hiyama, Sachiko
ヒヤマ, サチコ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
14(1)
ページ
37-53
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2020-09-30
公開日
2020-10-19
抄録
日本の《三文オペラ》の受容史のなかで、特に黎明期の受容に焦点をあて、その特徴を明らかにする。《三文オペラ》の日本初演は、ベルリンの初演から遅れることわずか3年半後の1932年であり、ヴァイルとブレヒトが亡命したアメリカでの初演よりも1年早かった。なぜこの作品がそんなにも早く初演され、日本の聴衆にインパクトを与え続けてきたのか。作品の受容の背景とともに、この作品がどのような記憶を日本社会にもたらしているのか、作品が伝えられるメディアによってどのような変容が起きているのかを記録、考察したい。一次史料としては、初演時からの日本の新聞、雑誌、専門誌、そして上演プログラムなどを使用した。本論は序と結の他に三部から構成される。まず最初に日本と《三文オペラ》との邂逅について、どのように作品が紹介されたのか、その具体的な現象を当時の様々な資料から捉える。第二部では、舞台《三文オペラ》あるいは《乞食芝居》の実際の記録を中心に、日本初演版の特徴を考察する。第三部では、公開当時に比べて現代ではほとんど省みられなくなってしまった映画《三文オペラ》の意義と当時の評価などについて、監督のパプストの映画論、音楽映画の観点から考察する。最後に、映画、レコード、舞台を通して入ってきた日本における《三文オペラ》の黎明期の受容の特徴について総括する。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
14巻
>
14巻1号(2020-09-30)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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