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https://doi.org/10.24546/81012456
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81012456 (fulltext)
pdf
1.97 MB
52
メタデータ
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メタデータID
81012456
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
アトピー性皮膚炎診療ガイドラインにおける疾病観の検討
アトピーセイ ヒフエン シンリョウ ガイドライン ニオケル シッペイカン ノ ケントウ
その他のタイトル
A Study of Disease Concept of Atopic Dermatitis through Japanese Clinical Practice Guidelines
著者
著者ID
A2603
研究者ID
1000050849370
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=8768741498a1e143520e17560c007669
著者名
加戸, 友佳子
Kado, Yukako
カド, ユカコ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
14(1)
ページ
55-65
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2020-09-30
公開日
2020-10-19
抄録
アトピー性皮膚炎の診療を行う医師が参照する診療ガイドラインは,日本においては1990年代に国内で起こったステロイド論争と,根拠に基づいた治療(EBM: Evidence-Based Medicine)の潮流の中で作成された.現行の2018年版に至るまで改訂を繰り返している.本稿では,これらのガイドラインを検討することで,医療専門家側がもつアトピー性皮膚炎の疾病観について考察した.治療ガイドラインは「標準治療」の確立による非標準治療批判から,EBM 志向に変化する傾向を持っている.ガイドラインの内容については,1.ステロイドを中心とする薬物療法,2.標準治療の周辺領域,3.医師-患者関係と,AD の心理・社会的側面への注目,の三つの視点から検討した.そして,医療の専門知としての正統性を得るための手続き上の問題があること,医療専門家の側の個別性と統一性の問題があること,AD を単なる「皮膚の」疾患と見ることの妥当性は揺らぎうること,医師と患者の関係が重要になってきているにも関わらず,患者観が十分に更新されていない問題があることを,診療ガイドラインから読み取れる認識として提示した.
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
14巻
>
14巻1号(2020-09-30)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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