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https://doi.org/10.24546/81012578
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81012578 (fulltext)
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メタデータ
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メタデータID
81012578
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
非和語系語彙の連体修飾用法に対する一考察 : 異なる連体修飾標識の許容度に注目した計量調査
著者
著者名
鄧, 琪
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
444
ページ
123-138
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2021-03-15
公開日
2021-03-10
注記
「第二言語の言語知識と言語産出の関係性の解明 : 統計的アプローチによる検討(Knowledge and Performance: A Quantitative Analysis of Learners' L2 Use)」(2020 統数研 一般研究2-00007)
抄録(自由利用可)
本研究は,「現代日本語書き言葉均衡コーパス」を用いて,非和語系語彙に後続する「ナ」・「ノ」・「シタ」・「的φ」・「的ナ」という 5 つの連体修飾標識の許容度がどのように異なるかを調査した。その結果,RQ1(漢語における 5 種の連体修飾標識の許容度)では,(1)5 標識の相違について,結合しうる漢語の種類数においても頻度占有比においても「ノ」が最も典型的な連体修飾標識であること,(2)語彙の相違について,漢語は平均して 3 種程度の標識を許容し,また,ほとんどの漢語はある 1 つの連体修飾標識を選好する傾向があること,が確認された。次に,RQ2(外来語における 5 種の連体修飾標識の許容度)では,(1)5 標識の相違について,漢語と同じように,結合しうる種類数においても頻度占有比においても「ノ」が最も典型的な連体修飾標識であること,(2)語彙の相違について,半分以上の外来語は 1 つの標識としか結合できなく,また,各連体修飾パターンの頻度に基づいて分類すると,ほとんどの外来語は「ノ」型であること,が確認された。
キーワード
非和語系語彙
連体修飾標識
許容度
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
>
444号(2021-03-15)
紀要論文
関連情報
URI
https://www.ism.ac.jp/kyodo/index_i.html
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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