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https://doi.org/10.24546/81012651
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2025-05-09
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81012651 (fulltext)
pdf
2.46 MB
262
メタデータ
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メタデータID
81012651
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自閉スペクトラム症と注意欠如・多動症児の不安症状に対する家族認知行動療法の研究動向
ジヘイ スペクトラムショウ ト チュウイ ケツジョ タドウショウジ ノ フアン ショウジョウ ニタイスル カゾク ニンチ コウドウ リョウホウ ノ ケンキュウ ドウコウ
その他のタイトル
Research Trends of Family Cognitive Behavioral Therapy for Anxiety Symptoms of Children with Autism and Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder
著者
著者名
野上, 慶子
Nogami, Keiko
ノガミ, ケイコ
著者ID
A2059
研究者ID
1000060644523
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=a6ccbb34e76f35e8520e17560c007669
著者名
山根, 隆宏
Yamane, Takahiro
ヤマネ, タカヒロ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
14(2)
ページ
23-30
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2021-03-31
公開日
2021-03-31
抄録
近年,自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠如・多動症(ADHD)児の不安の高さと,それらの症状の併存による情緒・行動上の問題のリスクが高まることが指摘されている。ASDやADHDと不安症の併存に対しては認知行動療法(CBT)による介入の有効性が認められているが,その実践ではASDやADHDの特性に対する配慮に加えて,介入への親や家族の関与が求められている。本研究は,ASDやADHDの不安症状軽減のための家族認知行動療法(Family CBT;以下,FCBT)研究を,親の養育スタイル及びメンタルヘルスと,それらの要因が介入効果に及ぼす影響に注目しながらレビューすることを目的とした。海外論文データベースを用いて12編の文献を抽出した。FCBTの有効性については,不安症や発達障害に関連する症状の減少に加えて,生活スキルの向上や家族のQOLの向上等が報告されていた。また,FCBTの有効性に寄与する要因には,親が介入内容の般化を促したことが挙げられていた。考察では,子どもの不安症状を減少させるためのスキルを親が獲得することや養育スタイル,親自身の不安症について検討した。これらのFCBTの有効性への影響に関しては引き続き検証する必要性があることや,FCBTは家族の多様なニーズにも応えうる介入方法であることが示唆された。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
>
14巻
>
14巻2号(2021-03-31)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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