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https://doi.org/10.24546/81013013
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2024-12-21
23:55 集計
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81013013 (fulltext)
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769 KB
1,170
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メタデータID
81013013
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
特別な支援が必要な児童に対する通常学級での個別支援に関する研究動向
トクベツナ シエン ガ ヒツヨウナ ジドウ ニ タイスル ツウジョウ ガッキュウ デノ コベツ シエン ニ カンスル ケンキュウ ドウコウ
その他のタイトル
Research trends investigating about individual support for children who need special support in regular classrooms
著者
著者ID
A2453
著者名
古村, 真帆
Komura, Maho
コムラ, マホ
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
20
ページ
12-20
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2021-02-28
公開日
2021-12-15
抄録(自由利用可)
本論文の目的は,発達障害児やその疑いのある児童に対して,通常学級においてどのような個別支援が実施されているのかを概観し,これまでの研究における現状と課題および,今後求められる実践や研究の方向性について述べることである。CiNiiを用いて,2007年から2020年までの論文検索を行い,小学校通常学級における21事例について,個別支援の対象児童や実施者属性,個別支援の内容等の視点から分析を行った。その結果,(1)通常学級における個別支援は,発達障害の診断名がある児童に限定されるものではなく,発達障害の疑いのある児童や何らかの困難さを抱える児童に対しても実施されており,児童の個別のニーズに合わせて多様な個別支援がなされていること,(2)個別支援の内容によって実施のしやすさが異なり,一斉指導に追加される個別支援は実施しやすいことが明らかになった。実施されにくい個別支援は,教育内容の修正・変更を視野に入れて個別支援の内容を検討できていない現状がある,通常学級に在籍する他の児童の不満を引き起こしやすいために実施されにくい可能性を指摘した。今後の課題として,より多くの事例を対象にする方法を検討することや,発達障害児やその疑いのある児童だけではなく多様な教育的ニーズのある児童に関する検討の必要性を挙げた。
キーワード
個別支援
合理的配慮
通常学級
学齢期
発達障害
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学発達・臨床心理学研究
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20号(2021-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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