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https://doi.org/10.24546/81013018
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81013018 (fulltext)
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メタデータID
81013018
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
発達障害児者に対するポジティブな態度に関する文献検討
ハッタツ ショウガイジシャ ニ タイスル ポジティブ ナ タイド ニ カンスル ブンケン ケントウ
その他のタイトル
Literature review on positive attitudes toward people with developmental disorders
著者
著者名
谷口, あや
Taniguchi, Aya
タニグチ, アヤ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
20
ページ
46-51
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科心理発達論分野
刊行日
2021-02-28
公開日
2021-12-15
抄録(自由利用可)
発達障害児者に対するポジティブな態度の定義について検討するために,国内における発達障害児者をとりまく周囲者の態度の研究において用いられている「ポジティブな態度」にどのような測定指標が用いられているかレビューをおこなった。その結果,用いられている態度は,大きく分けて「発達心障害に対するイメージ・印象」,「友人関係や行動」,「教育や合理的配慮」「多次元態度尺度」の4つに分類された。各論文で用いられているポジティブな態度の測定指標は,研究ごとに異なり,独自の項目を用いていたり,信頼性や妥当性の検討が不十分であるものなどが多く,研究間での結果の比較は困難であるといえる。ポジティブな態度を測定する上では,スティグマのようにいくつかの中核的な構成要素を整理する必要があると考えられることから,本研究では,ポジティブな態度を「ポジティブな態度や印象,または友人関係や教育,支援など具体的な接触場面での行動を前提として存在する多次元的もの」と暫定的に定義づけた。一方で,支援や教育を前提とした態度はポジティブと分類できるものの,今後はそれらの態度の背景にある個人の心理的適要因なども併せて検討していく必要性について論じた。
キーワード
態度
発達障害
周囲者
ポジティブ
カテゴリ
神戸大学発達・臨床心理学研究
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20号(2021-02-28)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
AA11821911
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