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https://doi.org/10.24546/81013072
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2025-05-25
14:05 集計
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81013072 (fulltext)
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171
メタデータ
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メタデータID
81013072
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
音素に基づく性差判別の試み : BCCWJの創作会話とCWPCの自然会話を比べて
その他のタイトル
A trial study on Discriminant Analysis of Gender Difference between Fictive Speech and Spontaneous Speech based on Phonemes
著者
著者名
中尾, 桂子
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
456
ページ
105-116
出版者
統計数理研究所
神戸大学大学教育推進機構石川慎一郎研究室
刊行日
2022-03-03
公開日
2022-03-01
注記
「言語データと学習データの融合的処理に関する統計的考察(A Statistical Analysis of Language Data and Learning Data)」(課題番号: 2021-ISMCRP-1006)
抄録(自由利用可)
一般に,創作された会話では現実の自然な会話の場合より,ジェンダー的要素がデフォルメされまた,その文体的特徴が,主に,女性語や男性語により表されると考えられているのではないか。この創作会話と自然会話の違いを,発話中に埋め込まれた性差という観点で比較してみるため,中尾(2021)を見直し創作会話として『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)書籍レジスターの会話部分を自然会話として『現日研・職場談話コーパス』(CWPC)を各々に含有される母音,子音に基づいて判別分析を行った。結果創作会話は自然会話より位相語が多いが若干,判別精度が低めで創作会話と自然会話では,判別に寄与する音素の影響範囲に違いがあると考えられた。このことから,音素による文体分析の可能性が示されると同時に,性別上の「らしさ」が統語レベルにもあり,深層部分でも表現上の社会的な性差の違いがあり得ることが考えられた。
キーワード
創作会話
職場談話
性差
音素
判別分析
カテゴリ
統計数理研究所共同研究リポート(神戸大学石川慎一郎研究室刊行分)
>
456号(2022-03-03)
紀要論文
関連情報
URI
https://www.ism.ac.jp/kyodo/index_i.html
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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