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https://doi.org/10.24546/81013117
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81013117 (fulltext)
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81013117
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open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
イスラエルによる核の不透明政策の継続 : 1960 年代の国内政治と対米外交を中心に
その他のタイトル
Continued Nuclear Opacity Policy in Israel's: Domestic Politics and Diplomacy with the United States in the 1960s
著者
著者名
李, 乘漢
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国際文化学
Intercultural Studies Review
巻(号)
35
ページ
272-281
出版者
神戸大学大学院国際文化学研究科
刊行日
2022-03-18
公開日
2022-03-23
抄録
本稿は、イスラエルの核兵器政策における政策決定要因について国内政治を中心に説明し、不透明政策と国内政治のリンケージに注目する。イスラエルは、域内諸国による安全保障上の深刻な骨威に対抗する手段として核兵器を抑止力として追求してきたと広く知られている。しかし、核兵器の保有や開発を明らかにすることではなく、曖昧な立場を維持する不透明政策を1960年代年から今日まで継続している。核拡散における先行研究では、核兵器の追求と抑制要囚が議論されてきた。例えば、イスラエルの核政策においては、初期段階で不透明政策が採用された背景について域内諸国との対立やアメリカとの関係が主に指摘されてきた。また、域内諸国を中心とする安全保障の観点に注目していた一方、国内政治はあまり述べられておらず、不透明政策を一つの一貫した国家アクターの政策として扱っていたという限界があった。本稿では核保有を推進したイスラエルによる1960年代の国内政治と対米外交を中心に、核の不透明政策がイスラエルにおいて50年以上継続した事例について、先行研究の示唆と課題を提示する。
キーワード
核拡散
核の不透明性
安全保障
政策決定
国内政治
外交
カテゴリ
国際文化学
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35号(2022-03-18)
紀要論文
関連情報
URI
http://web.cla.kobe-u.ac.jp/kbkjnl
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資源タイプ
departmental bulletin paper
eISSN
2187-2082
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