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https://doi.org/10.24546/81013250
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81013250 (fulltext)
pdf
1.09 MB
16
メタデータ
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メタデータID
81013250
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
津波波形を用いた2018年Kodiak地震の断層すべり分布のインヴァージョン
その他のタイトル
Inversion of fault slip distribution of the 2018 Kodiak earthquake using tsunami waveforms
著者
浮田, 英典 ; 吉岡, 祥一 ; 中村, 嘉孝 ; 馬場, 俊孝 ; 末永, 伸明
著者名
浮田, 英典
著者ID
A1693
研究者ID
1000020222391
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=bf78614b9c047561520e17560c007669
著者名
吉岡, 祥一
Yoshioka, Shoichi
ヨシオカ, ショウイチ
所属機関名
都市安全研究センター
著者名
中村, 嘉孝
著者名
馬場, 俊孝
著者名
末永, 伸明
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
24
ページ
1-9
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2020-03
公開日
2022-04-11
抄録
本研究では、2018年1月23日にアラスカ沖で発生したMw7.9のKodiak地震について、津波波形を用いたインヴァージョンにより断層のすべり分布を求めた。観測データはDART観測点に記録された津波波形を用いた。観測波形には低周波の潮汐成分やノイズが含まれているため、ハイパスフィルターをかけて津波成分の波形のみを抽出した。グリーン関数は線形長波を仮定し、高性能津波計算コードJAGURSを用いて計算した。断層は49枚の小断層に区切り、これらの小断層での異なる大きさのすべりによって生じた津波を足し合わせることで一枚の大断層での不均質なすべりによって生じる津波を表現した。これらのデータから非負の条件を仮定してインヴァージョンを行い、断層のすべり分布を求めた。その結果、平均すべり量は7.51m、地震モーメントMoは1.74×1021Nmとなり、Mwから予想されるMoの値の1.99倍となった。また、気象庁による同地震のすべり分布と比較すると、上端付近に比較的大きなすべりがあること、最大すべり量が同等の位置にあることが共通していた。波形のスナップショットから南西方向では引き波、南東方向では押し波が支配的となり、それぞれの方向のDART観測点で観測された津波波形とも調和的であった。
キーワード
Kodiak地震
津波波形
DART
インヴァージョン
すべり分布
カテゴリ
都市安全研究センター
神戸大学都市安全研究センター研究報告
>
24号(2020-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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