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https://doi.org/10.24546/81013261
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14:03 集計
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81013261 (fulltext)
pdf
2.76 MB
82
メタデータ
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メタデータID
81013261
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
健常者音素認識モデルを用いた構音障害者音声の明瞭性改善
その他のタイトル
Improving clarity of speech synthesis for dysarthric persons using a phoneme recognition model for physically unimpaired persons
著者
南坂, 竜翔 ; 高島, 遼一 ; 滝口, 哲也
著者名
南坂, 竜翔
著者名
高島, 遼一
著者ID
A1279
研究者ID
1000040397815
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=b3ec2a1710d8267b520e17560c007669
著者名
滝口, 哲也
Takiguchi, Tetsuya
タキグチ, テツヤ
所属機関名
都市安全研究センター
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
24
ページ
105-110
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2020-03
公開日
2022-04-11
抄録
音声信号処理技術は、これまで健常者を対象としたものがその多くを占めてきた。しかし我が国において2016年に「障害者差別解消法」が施行され、ハードウェア・ソフトウェアの両面から各分野で障害者差別の解消に向けた環境の整備が推進されている。このような背景から、介護・福祉分野における情報技術支援の重要性は非常に高まっている。本研究では、アテトーゼ型脳性麻痺による構音障害者を対象とする。彼らは、精神的に緊張した際や、意図的に姿勢を変える随意運動を行う際、筋群が筋緊張を示すため制御が困難となる。この筋緊張により、アテトーゼと呼ばれる不随意な運動が発生し、発話に用いる口や舌などの筋肉が麻痺することで発話が不明瞭になるため、発話が聞き取りづらく、コミュニケーションが円滑にできないという問題がある。 本研究では、このような構音障害を持つ人々を支援するためのテキスト音声合成(Text-To-Speech: TTS)システムを提案する。本システムは構音障害者のモデル学習時に健常者モデルを併用することで合成音の明瞭性改善を行う。提案手法により生成した合成音声の話者性と聞き取りやすさを評価するため、構音障害者のオリジナル音声との比較実験を行い、有効性を示した。
キーワード
構音障害
介護支援
音声合成
深層学習
カテゴリ
都市安全研究センター
神戸大学都市安全研究センター研究報告
>
24号(2020-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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