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https://doi.org/10.24546/81013298
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2025-05-04
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81013298 (fulltext)
pdf
3.76 MB
52
メタデータ
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メタデータID
81013298
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
自然災害への対峙的な防災・減災からの脱却
その他のタイトル
Moving away from confrontational disaster prevention and mitigationin response to natural disasters
著者
著者ID
A0403
研究者ID
1000040184361
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=0377c7775de5d912520e17560c007669
著者名
飯塚, 敦
Iizuka, Atsushi
イイヅカ, アツシ
所属機関名
都市安全研究センター
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学都市安全研究センター研究報告
巻(号)
25
ページ
181-190
出版者
神戸大学都市安全研究センター
刊行日
2021-03
公開日
2022-04-11
抄録
1961 年以降,自然災害における被害は劇的に低減してきた.しかし1995 年の阪神淡路大震災,2011 年の東日本大震災で,自然災害に対峙する防災減災の限界を見せつけられた.さらには,南海トラフにおける巨大地震の近未来での発生が憂慮されている.防災・減災への考え方のパラダイムシフトが求められる.2016 年,理研AICS@神戸において,神戸丸ごとシミュレーションが行われた.仮想空間内に神戸の街が再現された.都市デジタルツインである.これによって,多種多様な災害リスクが定量化される.一方で,企業価値の向上に非財務情報が重視されるようになってきた.都市デジタルツインにより,その企業が晒される災害リスクが具体化され,その低減への投資が企業価値の向上に結び付く構図が現れてきた.すなわち,平時の経済活動が国土の強靭化につながる図式である.これによって,防災・減災が,公による受身の防御から民による投資対象となる.このような考え方を処方箋として具体化すれば,自然災害に対峙する防災・減災から共生できる防災・減災を明示できるのではなかろうか.本研究は,企業の投資が国土の強靭化へ導けるICT 技術活用法を検討するものである.
キーワード
災害リスク
都市デジタルツイン
都市丸ごとシミュレーション
ESG投資
カテゴリ
都市安全研究センター
神戸大学都市安全研究センター研究報告
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25号(2021-03)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/publication/publication.html
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1342-9167
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NCID
AA11142997
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