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https://hdl.handle.net/20.500.14094/90005144
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2025-07-17
17:58 集計
)
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フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
90005144 (fulltext)
pdf
8.62 MB
13
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
90005144
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
疎に配置された赤外線センサを用いた住宅内人物移動推定手法
その他のタイトル
Estimating Moving Trajectory with Sparsely Aligned Infrared Sensors in Home Environment
著者
村尾, 和哉 ; 寺田, 努 ; 矢野, 愛 ; 松倉, 隆一
著者名
村尾, 和哉
著者ID
A0503
研究者ID
1000070324861
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=6a0095d28a52693d520e17560c007669
著者名
寺田, 努
Terada, Tsutomu
テラダ, ツトム
所属機関名
工学研究科
著者名
矢野, 愛
著者名
松倉, 隆一
言語
Japanese (日本語)
収録物名
情報処理学会論文誌
巻(号)
57(10)
ページ
2175-2185
出版者
情報処理学会
刊行日
2016-10-15
公開日
2018-09-13
注記
利用は著作権の範囲内に限られる
抄録
建物内にセンサを配置したスマートホームやスマートオフィスにおいて,人の存在あるいは人の移動を検出することで入退室情報の取得や位置推定を行い,ログの生成や室内灯の制御などを実現している.従来研究における人の移動検出方法として,RFIDなどのタグを用いる手法が提案されているが,家庭などで移動推定のために部屋間を移動するたびにタグをかざす作業はユーザの負担になる.人がデバイスを保持しない例として,環境設置型カメラによる画像認識処理を用いる方法が存在するが,人の移動を追うには環境内に至るところにカメラを設置しなければならず設置コストが高く,また必要以上の情報を取得してしまうためプライバシの面で適さない.本論文では照明制御などを目的としてすでに多くの環境で設置されている赤外線人感センサを利用して,家庭内における住人の移動推定を行う.本論文で想定している赤外線センサの密度は一般的な天井照明と同程度(5m2/sensor)で,センシング領域に死角がある疎な環境である.4人家族を想定して2階建て戸建て住宅で行った評価実験の結果,被験者に指示したシナリオの移動および人物を再現率0.93の精度で推定できた.提案手法で得られる住人の移動情報を利用することで,家電の効率的な制御や予測制御が実現できる.
キーワード
赤外線人感センサ
屋内移動推定
カテゴリ
工学研究科
学術雑誌論文
権利
© 2016 情報処理学会
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資源タイプ
journal article
eISSN
1882-7764
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NCID
AN00116647
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