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https://hdl.handle.net/20.500.14094/90008955
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2025-04-30
12:55 集計
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90008955 (fulltext)
pdf
1.77 MB
65
メタデータ
ファイル出力
メタデータID
90008955
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
弁護士における統合とその弱化 : 綱紀・懲戒事例を手がかりに
その他のタイトル
Integrity and Disintegrity of the Japanese Bar : Diagnosis Based on the Record of Discipline
著者
著者ID
A0298
研究者ID
1000040282587
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=afc2ad28b408a79f520e17560c007669
著者名
高橋, 裕
Takahashi, Hiroshi
タカハシ, ヒロシ
所属機関名
法学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
法社会学
巻(号)
83
ページ
151-172
出版者
日本法社会学会
有斐閣
刊行日
2017-03
公開日
2022-02-03
抄録
本稿では,弁護士の自治性の重要な基盤であるはずの統合が現在どのようなに果たされているか,あるいは果たされていないのか,について社会学的な検討を行なう.弁護士の自治性はさまざまな局面で現われるが,本稿では,綱紀・懲戒の実態に着目し,弁護士会の懲戒公告の数量的な整理に基づいて検討を行なう.先行研究は,もっぱら綱紀・懲戒をめぐる制度的枠組みの次元での検討に留まっている点,また,実態に目を向けようとする場合も二次資料的情報に依拠することが通常である点に照らしたとき,本稿には資料上の新規性がある.その結果明らかになるのは,(i)単位会の水準では,懲戒権の発動される事例が次第に広い範囲の弁護士を被懲戒者として生じるようになり,(ii)同業者によりそのようななされる判断にただちには同意がなされないケースの割合も増加し,(iii)そうした不同意は,弁護士歴の浅い者からも寄せられるようになってきている,というものである.本稿ではそのような事態を,システム論的視角から, 日本の弁護士における統合の弱化と理解する.
キーワード
弁護士自治
綱紀・懲戒
懲戒公告
プロフェッション
システム統合
カテゴリ
法学研究科
学術雑誌論文
権利
© 日本法社会学会
関連情報
NAID
40021170703
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資源タイプ
journal article
ISSN
0437-6161
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eISSN
2424-1423
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NCID
AN00225267
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