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https://hdl.handle.net/20.500.14094/90009074
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2025-04-26
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90009074 (fulltext)
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232
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メタデータID
90009074
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
現代日本語における常体・敬体を再考する : BCCWJに基づく調査
その他のタイトル
A Second Thought on Polite-style and Plain-style in Japanese Based on Survey Using BCCWJ Corpus
著者
著者名
肖, 錦蓮
XIAO, Jinlian
言語
Japanese (日本語)
収録物名
統計数理研究所共同研究リポート
巻(号)
414
ページ
129-143
出版者
統計数理研究所
刊行日
2019-03
公開日
2022-03-22
抄録
日本語の文体は,大きく常体と敬体という2つに分けられる。従来,常体と敬体について,多くの研究がなされているが,その大部分は主観・内省に基づく理論的な研究であって,大規模な言語データを踏まえた計量的な研究は必ずしも十分ではない。そこで本研究では,現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ)を使用し,現代日本語における2つの文体を,(1)常体・敬体の使用状況はジャンル別にどのように変化しているのか,(2)常体・敬体の使用状況は年代別にどのように変化しているのか,(3)ジャンル差と年代差のどちらがより常体・敬体の使用状況に大きく影響を及ぼしているか,という3つの観点から調べた。その結果,(1') ジャンルによって,常体率は100%から5.13%まで20倍近くのズレが存在することである。(2')1970年代から2000まで,書籍,白書ともに常体率が低下すること,(3') ジャンル差の方がより常体・敬体の使用状況に大きく影響を及ぼしていること,などが示された。
キーワード
常体
敬体
時代差
ジャンル差
カテゴリ
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
NCID
BN02360534
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