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https://doi.org/10.24546/E0041019
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E0041019 (fulltext)
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625 KB
457
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メタデータID
E0041019
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
交通インフラの地域経済効果 (<特集>公共政策の新潮流)
コウツウ インフラ ノ チイキ ケイザイ コウカ トクシュウ コウキョウ セイサク ノ シンチョウリュウ
その他のタイトル
The Effects of Transportation Infrastructure on Regional Economy (<Special Issue>New Trends in Public Policy)
著者
著者名
近藤, 春生
Kondoh, Haruo
コンドウ, ハルオ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
215(1)
ページ
19-34
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2017-01-10
公開日
2018-02-02
抄録
わが国では近年, 整備新幹線や高速道路の建設・開業が相次いでいる。このような高速交通インフラ整備に対する地域の期待は大きいが, この効果に対する疑問の声も聞かれる。そこで, 本稿では交通インフラの経済効果に関する既存研究を整理した上で, 比較的近年整備されたわが国の高速交通インフラが地域経済に影響を与えたかについて, 計量経済学的に明らかにすることを試みる。具体的には, 2011年に全線開業した九州新幹線鹿児島ルートと, 1996年に全線開通した大分自動車道を主な分析対象として, DID (Difference-in-Differences) の手法を用いて, これらの交通インフラ整備が人口や税収, 地価といった地域経済の各種指標に与える影響を分析した。実証分析の結果から, 九州新幹線鹿児島ルートについては, 部分開業時には地域経済への影響は確認できなかったが, 全線開業時に人口や地価などにプラスの効果を与えていることが分かった。ただし, その効果は, 福岡市(博多駅)から離れるにつれて逓減する。また, 大分自動車道については, 地域経済への貢献は明確には確認できなかった。
キーワード
社会資本
高速交通インフラ
地域経済
ストロー効果
カテゴリ
国民経済雑誌
>
215巻
>
215巻1号(2017-01-10)
紀要論文
関連情報
NAID
40021073765
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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