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https://doi.org/10.24546/E0041055
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E0041055 (fulltext)
pdf
4.36 MB
86
メタデータ
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メタデータID
E0041055
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
美術教育における立体造形の意義 : 触覚をめぐって
ビジュツ キョウイク ニオケル リッタイ ゾウケイ ノ イギ : ショッカク オ メグッテ
その他のタイトル
The significance of the sculpture in art education : about tactile
著者
著者ID
A0537
研究者ID
1000010135775
著者名
塚脇, 淳
Tsukawaki, Jun
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
特別
ページ
77-82
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-06-21
公開日
2018-05-07
抄録
本論は彫刻家や研究者の触覚をめぐる示唆に富む発言や事例を参考に、美術教育の特に立体造形における触感覚の教育的価値について考察する。最初に、彫刻家ヘンリー・ムーアの晩年を密着取材した GemmaLevine撮影の数枚の写真から、人間にとって触感覚がいかに大切であるか、ものの把握とはいかなるものかを分析し、想像力を育むための表現教育を目指す美術教育にとって、抵抗感のある素材との対話から始まる立体造形教育は人間の受信回路の回復から始めなければならないことを論じた。次に、美術教育の問題点について、子どもたちの自由な表現や創造性あふれる表現を評価する現状を踏まえ、そこにもう一方の評価軸が欠落していると指摘した。その点を質抵抗と必要敗北という観点から考察し、評価する方法と手だてについて言及した。まとめとして、立体造形における触感覚の重要性とそれに伴う必要敗北体験の意義について言及し、素材に触することから始まる造形教育は次世代育成にとって重要な課題であること論考した。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
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特別号(2016-06-21)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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