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https://doi.org/10.24546/E0041057
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2025-06-13
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E0041057 (fulltext)
pdf
698 KB
51
メタデータ
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メタデータID
E0041057
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
ヴァイマール期の「音楽教育劇」 : 学校オペラ"Jasager"成立をめぐって
ヴァイマールキ ノ 「 オンガク キョウイク ゲキ 」 : ガッコウ オペラ " Jasager " セイリツ オ メグッテ
その他のタイトル
"Learning musical theater" in the Waimar era : about the establishment of school opera "Jasager"
著者
著者ID
A0562
研究者ID
1000040362751
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=89e6a050d61d409b520e17560c007669
著者名
大田, 美佐子
Ohta, Misako
所属機関名
人間発達環境学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
巻(号)
特別
ページ
89-95
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科
刊行日
2016-06-21
公開日
2018-05-07
抄録
日本の音楽教育において「総合学習」が求められるなか、「オペレッタ」や「ミュージカル」の創作や上演が学校でも取り組まれ、学校全体の年中行事に位置づけられているところもある。西洋音楽の歴史的観点から、「音楽教育劇」が脚光を浴びたのは、バロック時代のイエズス会劇と 20世紀大戦間期のドイツ、ヴァイマール時代に作られた「音楽教育劇」が例として挙げられる。本論文では、ヴァイマール時代に作られた「音楽教育劇」のなかでも、ベルトルト・プレヒトが台本を書き、クルト・ヴァイルが作曲した《Jasager》(イエスマン)を取り上げる。ブレヒトの「教育劇」の狙いとは何だったのか、あるいはヴァイルの「音楽教育劇」の課題とは何であったのか。《Jasager》は日本の能《谷行》を翻案としているが、ウェイリーの訳を参照したブレヒトは少年の「救済」ではなく、厳しい掟の「了解」を主題とした。ヴァイルは一世を風靡したソング劇《三文オペラ》と教育劇の音楽のあり方を「ひとつの発展」と位置づけているが、そこにどのような「連続性」があるのか。また、教育劇と音楽教育劇の理念の接点を言説から整理し、実際の楽譜からも音楽教育劇の「創造の理念」を明らかにする。
カテゴリ
人間発達環境学研究科
神戸大学大学院人間発達環境学研究科研究紀要
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特別号(2016-06-21)
紀要論文
関連情報
URI
http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/18
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
1882-2851
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eISSN
1882-5753
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NCID
AA12316357
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