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https://doi.org/10.24546/E0041062
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E0041062 (fulltext)
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781 KB
21
メタデータ
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メタデータID
E0041062
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
個人少額貯蓄の地域経済に対する社会経済的影響
コジン ショウガク チョチク ノ チイキ ケイザイ ニ タイスル シャカイ ケイザイテキ エイキョウ
その他のタイトル
Socio-economic Effect of Individual Small Savings on Local Economy
著者
著者ID
A0281
研究者ID
1000000713017
著者名
田中, 光
Tanaka, Hikaru
所属機関名
経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
215(2)
ページ
69-83
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2017-02-10
公開日
2018-03-01
抄録
本研究は20世紀初頭以降の日本経済において形成された, 金融機関への零細貯蓄の集積による, 総体としては巨額な大衆資金が, 日本経済の発展とその社会の維持にいかに影響を与えたかを検討するものである。 とりわけ, 郵便貯金の運用法である財政投融資制度 (戦前においては大蔵省預金部資金制度) の実態の検討を通じ,個人貯蓄が各種組織による運用を経ることで, 災害復興を含めた地域経済の発展・公共財の整備にいかに貢献してきたかに注目する。 個人少額貯蓄の問題は, 日本経済の中でこの類の貯蓄が巨額であるにもかかわらず, これまでの金融史研究の中であまり注目を受けて来なかった。 こうした中で本研究は, 日本社会と経済の安定性を金融的に支えてきたシステムとして, 従来等閑視されてきた個人少額貯蓄を原資とする大衆資金の金融ネットワークがあり, これが通常の銀行ネットワークや有価証券市場にも比する, 大きな役割があったことを主張するものである。
キーワード
個人貯蓄
少額金融
協同組合
財政投融資
大蔵省預金部
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
215巻
>
215巻2号(2017-02-10)
紀要論文
関連情報
NAID
40021113994
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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