神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/E0041343

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E0041343 (fulltext) pdf 472 KB 72

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メタデータID
E0041343
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
家計調査におけるジニ係数の計測についての一考察
カケイ チョウサ ニオケル ジニ ケイスウ ノ ケイソク ニツイテ ノ イチ コウサツ
その他のタイトル
A Study on the Measurement of the Gini Coefficients from Family Income and Expenditure Survey
著者
著者ID
A0094
研究者ID
1000000456005
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=4f6f49e85e86d447520e17560c007669
著者名
各務, 和彦
Kakamu, Kazuhiko
カカム, カズヒコ
所属機関名
経営学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
216(6)
ページ
47-57
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2017-12-10
公開日
2019-01-04
抄録
本稿では対数正規分布, Dagum 分布, Singh-Maddala 分布を対象として, 日本の家計調査の勤労者世帯におけるジニ係数の精度を実証的に検討した｡ 所得分布とローレンツ曲線に基づく, 2つの異なるアプローチによる尤度を用いて, マルコフ連鎖モンテカルロ法によるベイズ推定を行った結果, これらの分布を仮定して, ローレンツ曲線による推定を行えば, 概ね良好な結果が得られることが明らかになった｡同時に, Dagum 分布と Singh-Maddala 分布のパラメータを直接推定すると, ジニ係数を過大に評価する可能性があることが明らかになった｡ また, 所得分布のパラメータを直接推定するときには, 対数正規分布を仮定すれば妥当な結果が得られそうであることもわかった｡
キーワード
ジニ係数
所得分布
マルコフ連鎖モンテカルロ法
ローレンツ曲線
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌 ＞ 216巻 ＞ 216巻6号（2017-12-10）
紀要論文
関連情報
NAID
40021430232　CiNiiで表示