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https://doi.org/10.24546/E0041530
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2025-04-25
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E0041530 (fulltext)
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623 KB
166
メタデータ
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メタデータID
E0041530
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
日本の配偶者選択における出会い方の機能に関する実証分析
ニホン ノ ハイグウシャ センタク ニオケル デアイカタ ノ キノウ ニ カンスル ジッショウ ブンセキ
その他のタイトル
Who Meets and Marries Whom in Japan? : An Empirical Analysis of the Function of the Various Marriage Markets for Mate Selection
著者
著者名
佐々木, 昇一
Sasaki, Shoichi
ササキ, ショウイチ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
217(6)
ページ
73-90
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2018-06-10
公開日
2019-07-02
抄録
結婚における配偶者選択問題は社会経済的な階層の結合ないし移動を意味することから経済学や社会学などの社会科学において極めて重要なテーマである。本論文は配偶者選択に至るきっかけとなる学校, 職場, 友人の紹介などのさまざまな出会い方が女性の配偶者選択にどのような機能を持っているのかについて実証的に検証した。具体的には, 学歴, 就業形態という2 つの視点から同類婚を促進または抑制する効果を持っているのかについて, 出生動向基本調査の個票データを用いて推計を行った。その結果, 学校での出会いと友人・兄弟からの紹介が有意に学歴同類婚を促進していた。また, 正規就業同士あるいは非正規就業同士の男女が結婚する傾向が明らかになった。これらのことを踏まえると, 日本では, 学歴同類婚はやや縮小傾向にあるとはいうものの, さまざまな出会い方や出会いの場を通じて就業形態というかたちを変えた同類婚が根強く存続していると言える。
キーワード
配偶者選択
階層の結合および移動
同類婚
出会いの機会
結婚市場
カテゴリ
国民経済雑誌
>
217巻
>
217巻6号(2018-06-10)
紀要論文
関連情報
NAID
40021623067
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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