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https://doi.org/10.24546/E0041683
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E0041683 (fulltext)
pdf
349 KB
120
メタデータ
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メタデータID
E0041683
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
比較産地発展論序説 : 西陣から桐生へ、さらに福井へ (<特集>「開発経済史」のフロンティア)
ヒカク サンチ ハッテンロン ジョセツ : ニシジン カラ キリュウ エ サラニ フクイ エ (<トクシュウ>「カイハツ ケイザイシ」ノ フロンティア)
その他のタイトル
Introduction to Comparative Developmental History of Industrial Districts : From Nishijin to Kiryu, and further to Fukui (<Special Issue>Development "Clionomics")
著者
著者ID
A0643
研究者ID
1000030305411
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=3270285f9800c79f520e17560c007669
著者名
橋野, 知子
Hashino, Tomoko
ハシノ, トモコ
所属機関名
経済学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
219(1)
ページ
95-111
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2019-01-10
公開日
2020-02-03
抄録
幕末開港以降の日本経済の近代化のプロセスの中で, 多くの在来産業が西洋技術を導入して発展したことは, 今では周知の事実である。なかでも西陣は, 最も発達した絹織物産地であり, かつ手工業の伝統を生かしながら, 海外から国内への技術移転において重要な役割を果たした。桐生は西陣の「模倣者」であり, 西陣から進んだ技術を導入し続けることによって発達した。さらなる「模倣者」は, 福井である。福井は, 桐生からの技術者による3 週間の技術伝習によって, 瞬く間に産地として発展した。これらの主要な絹織物産地の発展の経路は, きわめて対照的であった。西陣は小規模生産・手織機の利用・国内市場向けの伝統的な着物や帯の生産で特徴付けられる。福井は, 大規模生産・力織機の積極的な利用・輸出向のシンプルな織物生産で知られる。桐生は両者の中間にある。本稿は, このような対照的な発展のパターンが, 三産地におけるスキルのあり方の違いによるという仮説を提起し,限られた数量的データをもとに比較検討する。
キーワード
西洋技術
伝統技術
絹織物産地
技術移転
要素賦存
カテゴリ
経済学研究科
国民経済雑誌
>
219巻
>
219巻1号(2019-01-10)
紀要論文
関連情報
NAID
40021793988
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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