神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/E0041818

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E0041818 (fulltext) pdf 413 KB 293

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メタデータID
E0041818
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
南インドにおけるダウリー習慣と家庭内暴力 : 女性自助組織への参加はダウリーと家庭内暴力との関係をどのように変えたか
ミナミインド ニオケル ダウリー シュウカン ト カテイナイ ボウリョク : ジョセイ ジジョ ソシキ エノ サンカ ワ ダウリー ト カテイナイ ボウリョク トノ カンケイ オ ドノヨウニ カエタカ
その他のタイトル
Dowry and Domestic Violence in South India : How Women's Self-help Group Participation Altered the Relationship between Dowry and Domestic Violence?
著者
著者ID
A2334
研究者ID
1000030838040
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=672d8f34860fb859520e17560c007669
著者名
佐藤, 希
Sato, Nozomi
サトウ, ノゾミ
所属機関名
国際協力研究科
著者ID
A1259
研究者ID
1000050541637
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=1687ce5bbf64ea81520e17560c007669
著者名
島村, 靖治
Shimamura, Yasuharu
シマムラ, ヤスハル
所属機関名
国際協力研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
219(6)
ページ
35-52
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2019-06-10
公開日
2020-07-01
抄録
本研究は, インド, アーンドラ・プラデーシュ(AP) 州においてダウリーの支払い額と家庭内暴力の頻度との関係を検証している。また, AP 州で女性のエンパワーメントを目的として, 2000年から推進された女性自助組織活動への参加と家庭内暴力の頻度との関係についても検証を行った。分析より, 2004年まではダウリーの額と家庭内暴力の頻度の間に, 統計的に有意な負の関係が確認された。十分な額のダウリーが支払われなかった場合, より高い頻度で妻は夫から暴力の被害を受けていたことになる。他方, 成熟した女性自助組織への参加は, 女性への本格的な融資活動が始まる2004年までは夫からの暴力行為を抑制していたが, 女性への融資活動が始まると夫から妻への暴力行為を増加させている。2006年以降, 自助組織活動への参加を通じて妻が外部の金融機関から借入できるようになり, そうした状況が夫と妻の関係により支配的な影響を与えるようになったと考えられる。
キーワード
インド
ダウリー
家庭内暴力
女性自助組織
マイクロ・ファイナンス
カテゴリ
国際協力研究科
国民経済雑誌 ＞ 219巻 ＞ 219巻6号（2019-06-10）
紀要論文
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NAID
40021952824　CiNiiで表示