神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ
https://doi.org/10.24546/E0041846

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メタデータID
E0041846
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
仕事の質的側面がワーク・ライフ・バランスに与える影響に関する研究 (<特集>働き方改革の最前線)
シゴト ノ シツテキ ソクメン ガ ワーク・ライフ・バランス ニ アタエル エイキョウ ニ カンスル ケンキュウ (<トクシュウ>ハタラキカタ カイカク ノ サイゼンセン)
その他のタイトル
The Influence of Qualitative Aspects of Working Life on Work-Life Balance (<Special Issue>The Forefront of "Work Style Reform")
著者
著者名
加納, 郁也
Kano, Ikuya
カノウ, イクヤ
言語
Japanese (日本語)
収録物名
國民經濟雜誌
巻(号)
220(1)
ページ
37-48
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2019-07-10
公開日
2020-08-03
抄録
WLBに関する従来の研究・分析では, 主に時間的側面を中心としてWLB施策の導入に関する制度的要因と運用面の要因が先行要因として採り上げられていたが,本研究の分析結果から, 労働者のWLB 意識に対しては, WLB諸制度, すなわち仕事面での相互支援, 時間外労働が少なく有給休暇が取得しやすいい職場づくりといった努力だけでなく, 仕事の自律性やフィードバック, 組織的公正が影響を与えていることが明らかとなった。今後も, 仕事の質的側面がWLB に対して一定の影響力を持っており, WLB研究において, 仕事そのものや仕事生活の質を包摂する研究を進めていくことが重要である。
キーワード
ワーク・ライフ・バランス
職務特性
組織的公正
カテゴリ
国民経済雑誌 ＞ 220巻 ＞ 220巻1号（2019-07-10）
紀要論文
関連情報
NAID
40021982110　CiNiiで表示