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https://doi.org/10.24546/E0042091
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2025-07-17
15:57 集計
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E0042091 (fulltext)
pdf
1.13 MB
167
メタデータ
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メタデータID
E0042091
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
地方公共団体における発生主義に基づく会計制度の導入と予算管理
その他のタイトル
The Accrual Based Accounting System Implementation and Budgetary Control in Japanese Local Government
著者
著者ID
A0690
研究者ID
1000080316017
KUID
https://kuid-rm-web.ofc.kobe-u.ac.jp/search/detail?systemId=7491eb59b05a6042520e17560c007669
著者名
松尾, 貴巳
Matsuo, Takami
マツオ, タカミ
所属機関名
経営学研究科
言語
Japanese (日本語)
収録物名
国民経済雑誌
巻(号)
222(1)
ページ
17-34
出版者
神戸大学経済経営学会
刊行日
2020-07-10
公開日
2021-08-02
抄録
本論文の目的は,複式簿記,発生主義に基づく会計情報が予算編成に十分活用されていないという問題について,官庁会計とこれに関連する発生主義ベースの会計システム,計画,評価システムの関係を整理したうえで,その可能性と課題を明らかにすることである。施策・事務事業別の財務情報に展開されるプロセスと,それを用いて予算編成に活用する2 つのプロセスに分け,東京都江戸川区,大阪府吹田市,兵庫県伊丹市の事例に基づいて検討した。会計年度独立の原則と総計予算主義に基づく制度的な予算編成過程に,認識,測定基準の異なる会計情報を反映させるためには,事業別,部門別に展開された発生主義会計情報とこれを活用するためのマネジメントシステムを構築する必要がある。江戸川区や吹田市が採用している東京都方式は合理性の高い仕組みであるが,そのような仕組みをもたない自治体においても,行政評価の仕組みを活用することで予算編成に活用できる可能性がある。東京都方式のような会計システムを構築できる自治体はごく一部であることを考慮すると,今後は,発生主義情報を活用するための仕組みをいかに低コストで開発できるかが課題となる。
キーワード
公会計
発生主義会計
自治体予算
行政評価
カテゴリ
経営学研究科
国民経済雑誌
>
222巻
>
222巻1号(2020-07-10)
紀要論文
関連情報
NAID
40022329597
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資源タイプ
departmental bulletin paper
ISSN
0387-3129
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NCID
AN00090962
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