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https://doi.org/10.24546/E0041163
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2024-04-29
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E0041163 (fulltext)
pdf
3.05 MB
834
メタデータ
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メタデータID
E0041163
アクセス権
open access
出版タイプ
Version of Record
タイトル
児童期・青年期の居場所の分類とその機能の検討 : 居場所感の要素による居場所の分類
ジドウキ ・ セイネンキ ノ イバショ ノ ブンルイ ト ソノ キノウ ノ ケントウ : イバショカン ノ ヨウソ ニヨル イバショ ノ ブンルイ
その他のタイトル
A Study on classification and functions of "Ibasho" : A Classification of "Ibasho" by components of "Sense of Ibasho"
著者
著者名
西中, 華子
著者名
石本, 雄真
収録物名
神戸大学発達・臨床心理学研究
巻(号)
16
ページ
32-41
出版者
神戸大学大学院人間発達環境学研究科(心理発達論分野)
刊行日
2017-03-31
公開日
2017-07-18
抄録(自由利用可)
本研究では,これまでの研究で 1人の居場所であるとされてきた「私的居湯所」と,他者と一緒にいる居場所であるとされてきた「社会的居場所」について,他者の有無の観点からではなく,必要とする居場所感の要素という観点から捉え直し,それらの功罪 特にひきこもりの原因となると危惧されてきた「私的居場所」の功罪について,児童期・青年期 を対象に検討を行った。その結果,まず高校生の「私的居場所」とは必ずしも 1人でいる居場所ではなく,「被受容感」が感じられるような関係性がもてる他者と一緒にいる居場所も含まれることが示唆された。さらにそれらの功罪について検討した結果,児童期・青年期を通して「私的居場所」の適応への否定的な影響はみられず,特に児童期においては学校適応および心理的適応に肯定的な影響を直接的に及ぽすことが明らかにされた中学生においても 「和的居場所」は「社会的居場所」を介して適応に肯定的な影響を与えることが明らかにされ,「私的居場所」をもつことの有効性が明らかにされた。また「社会的居場所 」は児童期・青年期 を通して適応に有効であることが明らかにされ,先行研究の結果を支持するものとなった。
カテゴリ
神戸大学発達・臨床心理学研究
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16号(2017-03-31)
紀要論文
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資源タイプ
departmental bulletin paper
言語
Japanese (日本語)
NCID
AA11821911
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